唇で

おまえに触れたいんだ

できれば　そう

その唇に

NO

いやだ

絶対忘れるもんか

CATCH YOU

捕まえたと思った

その時は

納得いかない

くそ

何で俺ばっかり

バカみてぇに夢中んなって

こんなのぜってぇ納得いくか

どうして俺は

どうしても叶わねぇってわかってるのに

なんで素直に諦めねえんだ

魔法

今思えば

最初のひとめで

魔法にかかったみてぇなもんで

今も俺は

どうして

どうして俺のじゃないんだろう

それが不思議でしょうがないんだ

片恋

これが　片思いってやつか

隙間

始めて会った時には

あいつは一番大切な人を永遠に失った後で

他に代わるものなんて何もなくて

もちろん俺の入り込む隙間なんて

地球の裏側で

夜中にひとり目覚めた時　ふと思うんだ

地球の裏側で今　あいつが泣いてたらって

あなたに似たひと

似たものをいくら抱きしめても

あいつは俺の腕の中にいないんだ

触れる

その傷に　触れさせてくれ

勝手

五月蝿ェ

俺が勝手に喧嘩売って

俺が勝手に惚れたんだ

おめぇがつべこべ言ったって

俺の気持ちだ

勝手にさせろ

独白

　
おめぇだって俺のこと、

まんざらじゃねぇんだろ？

だって俺を見つけた時のおめぇの顔ときたら


なあ、俺は自惚れてもいいのかよ？

なりふりかまわず

引き止めるためなら

俺はもう

嘘の嘘

あの笑顔も

肌の温もりも

囁いた言葉も

嘘だったなんて

絶対嘘だ

永遠

俺がずっとって言ったら

それは永遠なんだ

信じろ

対象

俺にとっちゃあいつは

一番大事なダチで

仲間で

なのにどうして俺は

理不尽

なんでだよ

忘れようとしてんのに

惚れてることを思い出させやがるんだ

後悔

ああ　後悔してるぜ

もっと早く

抱きしめときゃよかったってな